口腔細菌検出装置 オルコア

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口腔細菌検出装置 オルコア

2025年6月14日

口腔細菌検出装置 オルコア

 

歯周病菌の主なP.g.菌のDNA検査が45分の短時間で、

しかもチェアーサイドでできます。

検査方法は簡単で、歯間ブラシでプラークを取るだけ!

専用の検査キットは特殊な技術が要らない簡単操作。

歯間ブラシでプラークを採ったら、専用液につけてフタ塗りつけて締めるだけ。

採得時に痛みはなく、どんな方にも安心して薦められます。

 

通常の歯周病菌の遺伝子検査は、外部の検査機関に出しますが、

高額かつ検査結果が出るまでに1週間以上かかりますが、オルコアなら45分後に分かります。

また、検査結果をビジュアルでみて頂けます。オルコアの検査結果はWeb上で管理します。

 

口腔細菌検出装置 オルコア

口腔細菌検出装置 オルコア

 

口腔細菌検出装置 オルコア

口腔細菌検出装置 オルコア

 

PCR検査 オルコア

PCRとは、Polymerase Chain Reactionの略で、目的の遺伝子が検体中に含まれているかどうかを確認することが可能です。

最近ではではコロナ検査にもPCR検査が使われており、一般の方でも広く名前が知られるようになりました。

感度が高いことが特徴で、調べたい菌が検体中に少しでもいれば検出できます。

 

従来の歯周検査項目といえば、出血(BOP)、歯周ポケット(PPD)動揺度、PCR(プラークコントロールレコード)ですが、

この項目は一般の方には馴染みがなく、なかなか理解することができません。

たとえ、PPDが8mmあります、といってもどれくらい歯周病が進行しているのかイメージが湧かないと思います。

しかし、あなたのお口の中に悪い菌がいます、と言えば、どんな人でも自分の口が気になるでしょうし、

菌を減らしたいと思うはずです。

PCR検査は、菌がどれくらい口の中にいるかがわかるので、歯周病に詳しくない人にも治療の必要性を理解しやすいです。

ただ、大半の歯科医院ではPCR検査を利用していません。

それは、

・検体を採取して外部機関に送る必要がある

・検査費用が1万円以上と高額

・検査結果がわかるまでに1週間以上かかる

といった問題があるからです。

口腔細菌検出装置オルコアは、これらのデメリットを解消し、手軽にPCR検査を行えます。

口腔細菌検出装置オルコアは、歯周病菌の親玉であるポリフィロモナス・ジンジバリス(通称P.g.菌)を測定できます。

専用のキットを使うことで、誰でも簡単に、かつ高精度で測定することができます。

P.g.菌の数の目安が装置に表示されると同時に、P.g.菌が検出された場合はLEDが赤色に光るためインパクトも大きいです。

 

実際のP.g.菌検査の活用として、

・患者さんのモチベーションが向上する

・初診時に現状をお伝えできる

・歯周病のリスク判定に使える

・難治性の歯周病の診断に使える

・認知症に関連している

・歯周病の症状はないが高い数値が出た場合にメインテナンスのモチベーションが上がる

・初診時に高い数値が出た場合、治療に対する意欲が増す

・目に見えないものなので、見える化できる

 

P.g.菌検査キット

P.g.菌検査キット

 

Pg菌 Td菌 Tf菌とは?
PG菌・TD菌・TF菌は、歯周病において最も高い病原性を持ち、「レッドコンプレックス」と呼ばれる危険な菌群です。
これらの菌は互いに栄養を共有し合い、その結果、病原性がさらに強化されます。
特にPG菌は、その遺伝子型によって病原性が異なり、6種類の中でもⅡ型が最も強い病原性を持つとされています。
Fn菌とは何ですか?
AI による概要
Fn菌は、正式名称をフソバクテリウム・ヌクレアタム(Fusobacterium nucleatum)といい、口腔内に存在する細菌の一種です。

歯周病との関連が深く、特に歯周病菌の増殖を助ける「黒幕」のような役割を果たすことが知られています。

Fn菌は、以下のような特徴を持っています。
  • 常在菌:

    口腔内に普遍的に存在し、古くから確認されている細菌です。

  • オレンジコンプレックス:

    歯周病に関連する細菌群であるオレンジコンプレックスに属します。

  • バイオフィルム形成:

    歯周病の原因となるバイオフィルム(細菌の塊)の形成を促進し、歯周病菌の増殖を助ける働きがあります。

  • 口臭の原因物質:

    メチルメルカプタンという悪臭を放つ物質を生成し、口臭の原因となることがあります。

  • 全身疾患との関連:

    腸内環境の悪化や大腸がん、関節リウマチなど、全身の疾患との関連も指摘されています。

Fn菌は、歯周病の進行に深く関わっているため、口腔内の衛生状態を良好に保つことが重要です。

 

 

大阪市北区曽根崎新1-4-20桜橋IMビル4F

かわさと歯科・矯正歯科

日本歯周病学会専門医・指導医

院長 川里 邦夫

 

歯周病

口臭専門外来

口腔内細菌は、
口腔内に約700種類の細菌が存在し、歯や歯茎、舌、頬の内側など、口腔内のあらゆる場所に生息しています

これらの細菌は、口腔内環境を維持する役割を果たしている一方で、過剰な増殖は虫歯や歯周病の原因となる可能性があります。

口腔内細菌の数と種類
  • 成人の口腔内には、300~700種類の細菌が存在すると言われています。
  • 細菌の種類は、歯磨きをするかどうか、食事内容などによって変化します。
  • 1mlあたり数億から数十億程度の細菌が生息していると 冨森歯科医院は述べています
  • 歯に付着した歯垢1mgあたり、1億個以上の細菌がいるとも言われています 訪問歯科協会は述べています
口腔内細菌の役割
  • 口腔内の細菌は、食物の消化を助けたり、免疫機能をサポートしたりする役割を担います。
  • しかし、過剰な細菌の増殖は、虫歯や歯周病を引き起こす原因となります。
  • また、口腔内細菌が全身に影響を及ぼし、心臓病や糖尿病などの疾患のリスクを高めることもあります。
口腔内細菌のコントロール
  • 適切な口腔ケア(歯磨き、舌清掃、うがいなど)を行い、細菌の増殖を抑制することが重要です。
  • 定期的に歯科医院でクリーニングを受けることも、口腔内細菌のコントロールに有効です。
  • 唾液の分泌を促すことも、口腔内細菌のコントロールに役立ちます。
  • バランスの取れた食生活を心がけ、砂糖の摂取を控えることも重要です。
  • また、口呼吸を避け、ストレスを軽減することも、唾液の分泌を正常に保つために重要です。
口腔内細菌と全身への影響
  • 口腔内細菌は、血管を介して全身を巡り、さまざまな臓器に影響を及ぼすことがあります。
  • 特に、歯周病菌は、心臓病、糖尿病、脳卒中などの疾患のリスクを高めることが知られています。
  • また、誤嚥性肺炎の原因となることもあります。
  • そのため、口腔内細菌をコントロールすることは、全身の健康を維持するためにも重要です。
まとめ

口腔内細菌は、口腔内環境を維持する上で重要な役割を担っていますが、過剰な増殖は様々な病気の原因となる可能性があります。日頃から適切な口腔ケアを心がけ、口腔内細菌をコントロールすることで、全身の健康を維持することができます。

 

 

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