日本歯周病学会
「専門医/指導医」が在籍
口臭の「本当の原因」、
ご存じですか?
- 歯周病菌にアプローチした
「原因療法」 - 個室の診療室/
カウンセリングルームあり
〒530-0002 大阪府大阪市北区曾根崎新地1丁目4−20 桜橋IMビル 4F
06-6344-5535
口臭対策としてまずイメージされるのが、マウスウォッシュやブレスケア用品だと思います。確かに、これらは一時的にお口の臭いを解消してくれます。
しかし、そもそも口臭の原因にアプローチしているか、と問われると残念ながらそうとは言えません。
口臭の原因はお口の中にいる細菌が出すガスです。 つまり、この細菌にアプローチをしなければ、いつまでたっても口臭を改善することは難しいのです。中でも、歯周病の元となる歯周病菌は口臭と密接に関わっています。当院の院長は日本歯周病学会の「専門医/指導医」の資格を所持しており、口臭の原因に直接アプローチする口臭治療を行っています。
「個室の診療室」「個室のカウンセリングルーム」を完備しているため、周囲を気にせず、治療を受けることが可能です。
口臭の原因となっている細菌にアプローチするために、様々な機器を活用して、お口の中にどのような細菌がいるのかを調べていきます。
当院では、「オルコア」という装置を導入しています。オルコアは歯周病菌の中で、最も病原性が高く、強烈な臭いのガスを発するPg菌がお口の中にどのくらいいるのかを調べることができます。検査も、歯間ブラシでプラークを取るだけですので、患者さんの負担もありません。
さらに、45分で検査結果が判明するというメリットもあります。
当院では口臭検査器のハリメーターを導入しています。ハリメーターは、揮発性硫黄化合物を測定する機器です。口臭の主な原因となっているのがこの揮発性硫黄化合物です。
ハリメーターを活用することで、お口の中にどのくらいガスを発する細菌がいるのかがわかります。
※但し、初回から行なうことはできません
また、オーラルクロマで口臭の三大要素ガス(硫化水素、メチルメルカプタン、ジメチルサルファイド)を分離・測定しています。
唾液を調べ、口腔内にいる細菌の数を確認します。また、口臭の原因菌でもある歯周病のリスクをはじめ、虫歯等のリスクも測定できます。
DNA検査を行うことで、お口の中にいる細菌の種類や活動性を知ることができます。
検査の結果をもとに、患者さんお一人おひとりに適したオリジナルの治療計画を作成します。
お伝えしているように、当院ではさまざまな検査を行い、原因を追究します。
その理由は、より精度の高い治療を行うと同時に、ケースによっては治療が難しい患者さんがいらっしゃるからです。
具体的には、「自臭症(じしゅうしょう)」と言い、口臭の原因となる要因がないのに、本人は口臭があると思っている症状です。このケースは個々人の問題になるため、歯科医院での治療はできません。
口臭の原因が、口腔内細菌によるものだと分かれば、そのまま治療に移ります。
当院で行っている具体的な治療法についてご説明します。
歯科用レーザーには殺菌効果があります。レーザーを照射し原因菌を除去していきます。レーザーというと、「怖い」「痛い」といったイメージを持たれている方もいらっしゃるかもしれませんが、実際は痛みが少なく、患者さんの負担もほとんどありません。
3DS療法は、マウスピースを活用した治療法です。
除菌効果のあるジェルをマウスピースに入れてはめていただくことで、お口の中を隅々まで除菌することが可能です。
また、歯周病や虫歯予防効果もあります。
プロバイオティクスは人体に良い影響を与える微生物(善玉菌)を活用し、体質から改善していく方法です。
口腔内には何兆個もの細菌が存在しています。この細菌は善玉菌と悪玉菌に分けられれるのですが、この時、悪玉菌の割合が多くなると、口臭の原因になります。プロバイオティクスを服用することで、口腔内のバランスをコントロールし、善玉菌を優勢にします。
「ジスロマック」という抗生物質を内服していただき、歯周病菌を殺菌します。下記は、ジスロマックを服用する前後の比較です。
左が服用前、右が服用後なのですが、その違いは一目瞭然だと思います。
上記の治療法の他、歯垢や歯石の除去も併せて行います。また、治療時に「殺菌水」を活用することで、口臭の原因菌を除去していきます。
冒頭でもお伝えしたとおり、口臭の主な原因の多くは「歯周病菌が出すガス」です。つまり、歯周病治療を的確に行えば行っただけ、口臭も早期に改善されます。
当院の院長は日本歯周病学会の中でも最も難関である「専門医/指導医」の資格を有しています。歯周病治療のプロフェッショナルですので、安心してご来院いただけたらと思います。
日本歯周病学会専門医とは、厚生労働省が認可した歯周病治療のスペシャリストに与えられる資格です。下記の条件を満たし始めて資格を取得できます。
上記をクリアし、歯周病専門医試験(書類診査・症例発表・口頭試問)に合格してはじめて専門医資格を取得できることになります。また、この資格は一度取得すればいいものではなく、資格保持のためには5年ごとに、学会参加・症例発表・研修会参加等を必須とした更新が必要です。つまり、常に歯周病学の研鑽を積んでいなければ、専門医を維持する事はできません。
当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
ご興味がある方は下記からお問い合わせください。