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滅菌システム

2024年7月8日

滅菌システム

滅菌手順

 

当医院では、スタンダードプレコーション(標準予防策)という考えに基づいて洗浄・滅菌を行っています。

つまり、すべての患者に感染の可能性があるとして対応しています。

 

洗浄機

当医院においては、使用後の器具の手洗いは全く行いません。手洗いによって周囲に汚染物質を撒き散らすことになるからです。

また、作業者の安全を守り、事故感染を未然に防ぎます。血液や唾液が付着していても93度の熱水プラス酵素消毒洗浄剤によって自動的に、

完全に洗浄できるGetingeウォッシャーディスインフェクターを使用しています。

 

洗浄機

洗浄機

 

滅菌機

洗浄後の滅菌には、医科ヨーロッパ基準クラスBの滅菌機Getingeラピッドステリライザーを使用しています。

医科ヨーロッパ基準クラスBとは、あらゆる種類の被滅菌物を安全に滅菌することができる、とされています。

歯科で使用頻度の高い、タービンやバキュームといった中空の器具の滅菌ができます。

残念ながら、医科ヨーロッパ基準クラスBをクリアーしていなければ、滅菌に限界があることになります。

 

滅菌機

滅菌機

 

滅菌パックにて保管

保管は冷暗所にて、汚染されないよう行います。

 

滅菌パック

滅菌パック

 

オペ室

徹底した滅菌・消毒で、医科レベルのオペも可能です。完全に密閉されたオペ室で、出入りは、自動ドアのため手が触れません。

手洗いもオート式です。

 

オペ室

オペ室

 

空気清浄機・オペ用ライト

大気中の浮遊粉塵を減少させ、清潔を保つため、エアークリーンを採用しています。

NASA規格清浄度クラス10.000以下の医科レベルを瞬時に創る清浄機にて完全滅菌されたオペ室です。

また、オペ用のライトは圧迫感のない、天井埋め込み型、小型の無影灯を使用しています。

リモコンによって操作するため、手指の清潔を保ちます。

 

空気清浄機・オペ用ライト

空気清浄機・オペ用ライト

タービン・コントラの滅菌

タービンおよびコントラを清潔に保ち、日々の臨床現場での滅菌は欠かせないプロセスとなっています。

タービン・コントラのメインテナンスを的確に行うコンビネーション型滅菌器DACユニバーサルは、安全、確実、簡単を実現します。

それはDACユニバーサル完全オートメーション化された滅菌プログラムのボタンを押すだけで、

6つのインスツルメンツを約16分で滅菌完了ができるからです。

すべてがコンビネーションオートクレーブ「DACユニバーサル」を使用することにより、的確で均質な滅菌ができます。

また、滅菌プログラムの実施結果を毎回レポートできます。

 

タービン・コントラの滅菌

タービン・コントラの滅菌

 

歯周病

インプラント

 

大阪市北区曽根崎新1-4-20桜橋IMビル4F

かわさと歯科・矯正歯科

日本歯周病学会専門医・指導医

院長 川里 邦夫

 

スタンダードプリコーションにおける滅菌とは、

すべての患者を感染症の有無に関わらず、潜在的に感染の可能性があると見なし、治療器具や環境の滅菌・消毒を徹底することで院内感染を予防することです。具体的には、患者に直接触れる器具はすべて滅菌またはディスポーザブルとし、手指消毒や個人防護具の着用を徹底します。

スタンダードプリコーションにおける滅菌の重要性:

  • すべての患者が感染の可能性があると見なすことで、院内感染のリスクを最小限に抑えます。
  • 患者と患者間、患者と医療スタッフ間の感染を予防します。
  • 安全で安心な医療環境を提供します。

歯科医院におけるスタンダードプリコーションの滅菌:

  • 治療器具(ハンドピース、エアタービン、スリーウェイシリンジなど)は、患者さんごとに滅菌します。
  • 滅菌バッグを使用し、滅菌された器具を清潔な状態に保ちます。
  • オートクレーブなどの高圧蒸気滅菌器を使用し、すべての微生物を死滅させます。
  • 熱に弱い器具は、化学滅菌やアルコール消毒など、適切な方法で滅菌します。
  • 患者さんごとに手袋、エプロン、コップなどのディスポーザブル用品を使用し、交換します。
  • 環境清掃は、清拭や消毒を徹底します。
滅菌の徹底が、スタンダードプリコーションにおける感染予防の重要な柱です。
滅菌とは、
病原体・非病原体に関わらず、すべての微生物を死滅させ、または除去する処理のことです。
主に器具や医療材料などの無菌状態にするために用いられます。滅菌の目的は、感染症の発生を防ぐことや、
実験や製造において対象物を汚染から守ることなどです。
詳細な解説
    1. 1. 滅菌の定義:
        • 滅菌とは、すべての微生物(細菌、ウイルス、真菌など)を完全に死滅させ、または物理的に除去する状態にする処理のことです。
        • 日本薬局方では、微生物の生存する確率が100万分の1以下となることを滅菌と定義しています。
    2. 生体を完全に無菌にすることは現実的ではありませんが、滅菌は主に器具や医療材料などの無菌状態にするために用いられます。
  • 2. 滅菌の目的:
  • 感染症の予防:滅菌によって、感染症の原因となる微生物を完全に除去することで、患者や医療従事者の健康を守ります。
  • 実験や製造の安全性:滅菌は、実験や製造の過程において、対象物を汚染から守り、正確な結果を得るために欠かせません。
  • 3. 滅菌のメリット:
  • 感染症のリスクを大幅に低減します。
  • 実験や製造の信頼性を向上させます。
  • 4. 滅菌の方法:
  • 加熱滅菌(高圧蒸気滅菌、乾熱滅菌など)。
  • ガス滅菌(エチレンオキサイドガス滅菌、過酸化水素ガスプラズマ滅菌など)。
  • 放射線滅菌。
  • ろ過滅菌。
  • その他(火炎滅菌など)。
  • 5. 滅菌と他の用語との違い:
  • 殺菌:特定の微生物を死滅させること。滅菌はすべての微生物を死滅させることを指します。
  • 消毒:病原性微生物を死滅させ、感染の危険をなくすこと。滅菌はすべての微生物を死滅させることを指します。
  • 除菌:微生物の数を減少させること。滅菌はすべての微生物を死滅させることを指します。
  • 抗菌:微生物の増殖を抑制すること。滅菌はすべての微生物を死滅させることを指します。
  • 6. 滅菌の注意点:
  • 滅菌条件(温度、時間、圧力など)は、滅菌対象物や滅菌方法によって異なります。
  • 滅菌が適切に行われていない場合、滅菌対象物に微生物が残ってしまう可能性があります。
  • 滅菌は、必ず専門家や資格のある人が行うべきです。
まとめ
滅菌は、感染症の予防や実験・製造の信頼性を高めるために重要な処理です。適切な滅菌方法を選択し、滅菌条件を厳守することで、安全で清潔な環境を維持することができます。

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