診断用ワックスアップとは
2026年2月21日
診断用ワックスアップとは
こんな歯が入っています。
色、形、適合などよくありません。
このまま型を採ってきれいに仕上がるでしょうか?
左右の高さが合ってなく、
歯の先端や歯肉の位置は、左右対称ではありません。
歯は前に傾いています。

診断用ワックスアップ
上下で型取りを行い、咬合器にCRマウント(装着)します。
今のかみ合わせに関係のない、顎関節・筋肉によって決まる位置(中心位)です。
咬み合わせはおかしく、全体の高さが低いので、1mmかみ合わせを挙げています。
それから、最終的に作りたい形態を作ってみます。

診断用ワックスアップ
実際にワックスで作製してみると、左右のバランスが取れるところと、取れないところが明瞭になってきます。
右側の咬み合わせの面はまっすぐなのに、左側の咬み合わせの面は凹になっています。
左右対称にするには、左下の歯を削って短くしなくてはなりません。
つまり、上だけでは治療にならないことがわかります。
そして、修正されたワックスアップを基に、仮歯(プロビジョナル)を作製していきます。

診断用ワックスアップ
診断用ワックスアップ 1歯に付き\ 6000円(税別)
仮歯(プロビジョナル) 1歯に付き\ 6000円(税別)
Qなぜ仮歯が必要なの?
*最終補綴物(かぶせもの、さし歯)が入る前に、お口の中を最適の状態に整える為に必要です。
当医院では、一度入れた歯は永く永く使って頂きたいと願っています。
そしてその為には、お口の中の環境を良い状態に整えてから補綴物を入れる、という手順が必要不可欠です。
仮歯を入れることにより、噛合わせ、違和感、隣の歯との調和等、様々な事がシュミレーションできるのです。
もし、長年にわたって、ずれた噛み合わせをしている部分があるとしたら仮歯を入れ、正しい噛み合わせをつくり、
調整し、患者さんにも慣れていただいてから、最終補綴物を入れる、これが当医院の治療のやり方なのです。
歯の為だけではありません。一見まどろっこしく思えるこのやり方は、歯ぐきの為にも、かなりの威力を発揮します。
歯ぐきのラインに沿った精密な仮歯を入れれば、それまでハブラシやフロスが通らなかった部分も清掃できます。
清掃性が高くなれば、必ず歯ぐきの状態は良くなります。合わない仮歯が歯ぐきを腫らせてしまうこともあるのです。
キュッと締まった歯ぐきになってから最終補綴物を入れる…それがとても大切なのです。

仮歯(プロビジョナル)
Serendipity Dentistry かわさと歯科・矯正歯科
機能審美・矯正・歯周病・インプラント・予防歯科
大阪市北区曽根崎新地1-4-20桜橋IMビル4F
JR北新地駅徒歩1分 地下鉄西梅田駅徒歩2分
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歯の診断用ワックスアップについて
歯の診断用ワックスアップは、歯科治療や補綴(ほてつ)計画の一環として行われる重要な工程です。
これは、患者さんの歯型や咬合(かみ合わせ)をもとに、模型上にワックスを用いて理想的な歯の配置や形態を再現する作業です。
主な目的は以下の通りです。
- 治療計画の可視化:最終的な補綴物(クラウン、ブリッジ、義歯など)のデザインを事前に確認できます。
- 咬合の調整:咬み合わせのバランスや機能性を評価し、必要に応じて調整します。
- 患者への説明:完成後のイメージを患者さんに見せることで、治療内容の理解と納得を促します。
- 技工士への指示:正確な模型をもとに、技工士が最終的な補綴物を作製します。
もし具体的な手順や使用する材料、または関連する技術についてご質問があれば、お気軽にお知らせください。
大阪市北区曽根崎新1-4-20桜橋IMビル4F
かわさと歯科・矯正歯科
日本歯周病学会専門医・指導医
日本顎咬合学会指導医
日本歯科審美学会認定医
日本臨床歯科学会(SJCD)認定医
臨床歯周病学会認定医・歯周インプランント認定医
院長 川里 邦夫
