レジン床と金属床の違い

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レジン床と金属床の違い

2024年3月3日

レジン床と金属床の違い

 

レジン床義歯(保険)~ プラスチック

 

保険の入れ歯

保険の入れ歯

 

 × 食べ物の熱い、冷たいが伝わりにくい

 × ぶ厚く、しゃべりづらいこともある

 × 割れたりひびが入ったりすることがある

 × 汚れやすい

 × たわむので残った歯を動かしてしまうことがある

 

⚪︎ 保険でできるので比較的安価

1床 約1万円(税込)

 

金属床義歯(自費)

⚪︎ 食べ物の熱い、冷たいがよく伝わって食事が美味しい

⚪︎ 金属部分は汚れにくく、清潔さを保ちやすい

⚪︎ 薄く細くできるので快適

⚪︎ 丈夫で壊れにくい

⚪︎ たわまないので残った歯と歯茎にやさしい

⚪︎ いろいろな種類の金属があり、金属アレルギーの恐れが少ないチタンもあります

⚪︎ 患者さんの希望に応じた設計ができます

◉ 構造設計(ビル、橋の設計と同じ建設力学)に基づいた入れ歯の設計ができる

 

× 治療費用 1床 60 万(税別)

 

自費の入れ歯

自費の入れ歯

クラスプの細工ができるため、大きくならないため違和感が少ない

また、着脱がスムーズで、食事中に外れない

 

~レジン床と金属床の大きな違いは快適さにあります〜

 

金属床義歯とは、入れ歯の主要部分を金属で作った入れ歯です。

レジン(プラスチック)に比べて丈夫な素材である金属を使うため快適で、たわまず丈夫な入れ歯を作ることが可能になります。

金属ならではの薄い仕上がりは違和感を少なくし、お口の中を広く感じさせ、熱の伝わりの良さで一層おいしく食事を楽しむことができます。

 

金属床義歯の利点

①薄く快適。

保険入れ歯の約1/3の薄さで入れ歯を作ることができます。

自費の入れ歯

自費の入れ歯

 

②温度が伝わる。

食べ物の温度を瞬時に伝えることができます。

自費の入れ歯

自費の入れ歯

 

③歯にも優しい。

部分入れ歯でも残っている天然歯にあまり負担をかけません。

自費の入れ歯

自費の入れ歯

 

コバルト床

金属床義歯としてコバルトクロム素材は最も歴史のある素材です。熱伝導も良く清潔で美しい状態で、永く快適にご使用いただけます。

構造設計の義歯に使用します。

構造設計とは、建築関係の用語です。あらゆる建物は、柱・梁・壁・基礎といった構造物が存在しなければ、建たないし、建つためには構造的裏づけが必要になります。

そのために大型コンピューターを用いて建物の強度を確認する構造計算が行われます。

それを数値化することを構造設計といいます。人工衛星やジェット機にも利用されています。

また、当然のことですが、構造設計の前には基本設計が行われます。

構造設計

構造設計

 

1995年の阪神大震災後の神戸ですが、木造建築や街灯は、無残な状態ですが、

構造設計のされた超構層ビルは、ほとんど無傷で、何も無かったかのようです。

構造設計

構造設計

 

使用材料の性質、特性、強度、また、幾何学的要素・応力・ひずみなど、

建築の理論を取り入れ、構造力学を考慮し、薄く、小さく、しかし強く作られた入れ歯が、

構造設計の入れ歯です。そして、何グラムといった数値で表現されます。

たとえば、横になった板は曲がるが、縦にすると曲りません。

また、棚のつっかえの位置で棚の強度は変わります。

 

構造設計

構造設計

 

入れ歯は下記の構成要素からできています。

 

入れ歯

入れ歯

 

その構成要素を、どこに何を配置するかといった基本設計~入れ歯製作の基礎となる設計、

どのように作るかといった構造設計~数値化された設計から作製します。

 

構造設計の入れ歯

構造設計の入れ歯

 

構造設計の入れ歯の利点

軽く、薄く、小さい、しかし壊れない。

入れ歯の出し入れが容易、しかし外れない

留め金のかかる歯に加わる力を300~500gに調整できる。

入れ歯全体の出し入れの力を1000~1200gに調整できる。

数値化することで基準ができる。

 

症例1

症例1

 

症例2

症例2

 

症例3

症例3

 

症例4

症例4

 

 

 

構造設計の義歯

構造設計の義歯

 

『治療用義歯+自費の義歯(or 保険)』を、お勧めします。

治療用義歯とは、今まで使っていた入れ歯でついた咬み合せの悪い癖を治す為や、入れ歯の形を決めるための予行演習の様な仮の入れ歯です。

治療用義歯から得られた情報からさらに改善した最終の入れ歯が出来上がります.

 

構造設計義歯のケースはすべて、

トップデンチャリスト奥森健史、立会いのもと診療しています。

ただ入れ歯を作製するだけでなく、初診から治療計画を共同で行い、必要に応じて診療室に出向しています。

なぜなら、より良い構造設計義歯を作りたいからです。

 

 

セカンドオピニオン/個別相談のご案内

当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
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