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ソケットプリザベーション MTA

2024年3月2日

抜歯窩保護手術(ソケットプリザベーション)って何??

 

歯を抜いた後の穴をそのままにしておくと、どうしても個人の治癒力や

骨吸収の具合によって骨や歯肉の再生に差が出てしまいます。

つまり、陥没したままになってしまいます。

 

ソケットプリザベーション

ソケットプリザベーション

 

それにより、

  • 歯肉ラインが不揃いになる審美的な問題
  • 食べ物が入り込むことによる不快感
  • 歯肉の腫れ
  • 修復補綴(ブリッジ人工歯・インプラント)作成時の問題
  • ケア(歯ブラシ)の難しさ

が生じてきます。保護処置をすることにより、骨吸収を防ぎ、理想的な組織の回復が可能になります。

 

ソケットプリザベーション

ソケットプリザベーション

①抜歯後の状態です。何も処置しない場合は、3~5mm幅がなくなります。

 

骨充填剤

骨充填剤

②骨充填剤です。

 

骨充填剤

骨充填剤

③抜歯窩に(根のあった穴に) ②の骨粉を入れます。

 

抜歯創用保護剤

抜歯創用保護剤

④抜歯創用保護剤(コラーゲン使用の創面保護及び内芽形成のためのもの)です。

 

抜歯創用保護剤       

抜歯創用保護剤

⑤  ③の上に入れます

 

ソケットプリザベーション

ソケットプリザベーション

⑥  縫合したら終了です。

 

この状態で3~6ヶ月治癒と再生を待ち、次の処置「欠損修復」に入ります。

手術費用 2万円(税別)

材料代   3万円(税別)

 

 

根尖切除・MTAって何??

 

Mineral Trioxide Aggregate(以下MTAと略)は、1990年代初頭に米国・Loma Linda大学を中心に開発された歯内療法用材料であり、

1998年にFDAに許可されたのち、Pro-Root MTAとして製品化されました。

本邦では、「歯科用覆髄材料」としての薬事承認のもと、2007年4月にデンツプライ三金社より発売されています。

MTAは当初は逆根管充填材として開発がすすめられたものであり、これまで海外では、MTAが生体親和性や良好な封鎖性を有するとともに、

露髄部への適用後に被蓋硬組織(デンティンブリッジ)の形成をともなう生物学的治癒が高率に生じる

とするさまざまな研究報告がなされています。

現在諸外国では直接覆髄や生活断髄のみならず、逆根管充填、穿孔封鎖、根尖封鎖など、

根管と歯周組織の交通路の封鎖を目的とするさまざまな用途に適応が拡大されています。

MTAは粉末と滅菌水で構成されており、両者を練和して使用する水硬性の無機セメントです。

 

MTA

MTA

 

MTA

MTA

錬和前の粉末       錬和後

 

MTAには、良好な封鎖性抗菌性があります。

また、術野は、血液と浸出液のため、湿潤状態にあり、水硬性の無機セメントでないと完全な封鎖ができません。

残念ながら、代替えできる材料は現在ありません。    材料費 3万円(税別)

 

MTA

MTA

根尖から感染部を除去 逆根管充填、根尖封鎖

 

 

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