インプラント治療国際口腔インプラント学会指導医

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失われた歯の顎の骨に、人工歯根を埋め込み、その上に人工歯(かぶせ物や特殊な入れ歯)をつけて歯の機能回復をはかる治療方法がインプラント治療です。インプラント治療には特徴がありますので、メリット・デメリットを理解することが大切です。興味のある方は、お気軽に臨床経験が豊富な歯医者、大阪市梅田・北新地の「かわさと歯科」にご相談ください。

インプラント治療の前に知っておくべきこと

インプラント治療の前に
知っておくべきこと

失った歯の機能を補うためのインプラント治療は、ほかの治療にくらべて開発されてからの期間が短いので、どのような治療法なのかがまだ正しく理解されていません。「何でも噛めて見た目もすばらしい」「第3の歯のようだ」という方もいらっしゃれば、「料金が高い割にはすぐに使えなくなってしまった」「時間もかかったのに失敗に終わった」などの不具合により後悔なさっている方も少なくありません。

治療に興味がある方は、高額の費用をかけてインプラント治療を受ける前に、まず10の項目に考慮して治療を行うかどうかをご検討ください。

  • 1.インプラントの適応・非適応をご存知ですか

    どの治療もメリットとデメリットがあります。とくにデメリットに注目してみてください。外科手術が必要で、顎の骨がしっかりしていないと治療できず、治療期間が長くかかり、治療費用も安価ではありません。インプラント治療は、さまざまなデメリットを受け入れて、それがメリットを上回っていると確信したあとで受けてください。

  • 2.残せる歯を抜いていませんか?

    医院の方針でインプラント治療を必要以上にすすめる歯科医院では、まだ残せる可能性がある歯を抜歯して、インプラント治療をすることがあるようです。本当に抜歯をしなければならないのでしょうか? 天然歯に勝る人工歯はありませんので、大切な歯を残す方法はないのかどうかを、今一度考えてから治療を決めてください。

  • 3.信頼できる
    インプラントですか?

    インプラント治療に使用する人工歯根にはさまざま種類があります。しかし、その中でもすでに販売停止になっているものもあります。今の世界の主流は、顎の骨との結合が得られる加工を施したチタン製のスクリュー型のインプラントです。

  • 4.価格が高すぎたり低すぎたり
    していませんか?

    インプラント治療は自費診療ですので、治療費用はそれぞれの歯科医院で異なります。その材料費だけで7万円を超えるので、通常のタイプのインプラントを1本植立するのには30万円以上はかかります。ほかにも顎の骨を増やす処置も必要な場合はさらに費用がかかりますので、治療前にトータルの費用を確認することが大切です。

  • 5.歯科医院は経験豊富ですか?

    1つの目安はこれまでに200本以上の経験がある歯科医師です。また、インプラント治療は比較的新しい治療方法なので、日々、進歩しています。そのため、治療実績が豊富なうえに、日々、研修を重ね、新しい技術や設備の習得に積極的な歯科医師にお願いすることをおすすめします。

  • 6.医院の雰囲気はいいですか?

    評判のよい歯科医院は活気があります。そしてスタッフや先生を信頼できることも治療を受ける際には大切です。もし自分の大切な歯や歯ぐきの健康を任せるのに不安を感じたときには、セカンドオピニオンを受けることをおすすめします。

  • 7.設備が整っていますか?

    インプラント治療では、お口まわりの詳細情報の把握が欠かせませんので、歯科用CTを活用していない歯科医院はおすすめできません。また衛生管理も大切です。外科手術を行うので、個室の手術室(オペ室)があり、さまざまな工夫で院内感染予防対策を行っている歯科医院で受けましょう。

  • 8.愛煙家にはおすすめできません

    喫煙習慣があると、インプラント治療を受けても顎の骨との結合がうまくいかず、失敗してしまう確率が高まってしまいます。とくに上顎のインプラント治療を受ける方でヘビースモーカーの方には、禁煙か、インプラントを諦めるかのどちらかを選択していただきます。

  • 9.ビスフォネート系薬剤を投与されていませんか?

    ビスフォネート系薬剤を投与されている方は、顎骨壊死、顎骨骨髄炎の発症の心配がありますので、インプラント治療はできません。

  • 10.残っている歯は丈夫ですか?

    インプラントを長もちさせるためには、お口全体のバランスが大切ですので、残っている歯がしっかりしていなければなりません。過度の負担がかかると、使えなくなってしまいます。残っている歯の口腔ケアを行い歯周病や虫歯を予防することが大切です。

インプラント治療成功の秘訣

  • 1.歯科全般の広い知識

    どの治療もそうですが、とくにインプラント治療を成功させるためには歯科全般の広い知識が欠かせません。お口全体でバランスを取って噛み合うように調整できなければインプラントを長もちさせることができないからです。メンテナンスも欠かせません。

  • 2.新しい情報・技術の習得

    歯科医療は日々進化しています。とくに比較的新しい治療法のインプラントは、材料や手術法、診断法などがどんどん進化しています。そのためいつも情報にアンテナを張り、勉強会などに積極的に参加することが大切です。

  • 3.インプラント治療の豊富な実績

    私は、1993年以来、インプラント治療を行っています。年間の実績は100本~300本です。埋入実績は5,000本以上で、インプラントが5年使える状態を保っている成功率は99%です。

  • 4.充実の設備

    インプラント治療の成功に欠かせない歯科用CTは病院と提携して撮影し活用しています。医療機関として院内感染予防対策を行い、患者さんだけでなくスタッフの健康につなげています。とくに外科手術をともなうインプラント治療は、衛生管理をさらに徹底しやすい個室オペ室で行います。

  • 5.徹底した衛生管理

    院内感染予防のため、ヨーロッパでもっとも厳しい基準をクリアした小型高圧蒸気滅菌器を設置し活用しています。ドクターもアシスタントも常に、滅菌・消毒に配慮して施術を行います。

  • 6.負担を減らす施術時間

    治療、とくに手術はできるだけ短時間に、すばやく行うことが大切です。そのために精密検査を行い診査・診断して、綿密な治療計画を立てます。1つ1つの処置を確実に行いながら、手際よく進めます。

  • 7.歯科衛生士のクリーニングと管理

    インプラントは人工物ですので、ずっと使用できますが、口腔ケアを怠るとインプラントのまわりの歯肉が炎症を起こし、歯周病に似た「インプラント周囲炎」を発症することがあります。するとインプラントが使えなくなってしまうので注意が必要です。治療後はとくに、定期的なメンテナンスも欠かせませんので、口腔ケアのプロフェッショナルの歯科衛生士が定期的な歯のクリーニングと検診を行います。

  • 8.インフォームドコンセント

    インフォームドコンセント(説明と同意)は歯科医療の基本です。とくにインプラント治療は、患者さんにとって分からないことも少なくない治療ですので、しっかり納得していただけるまで丁寧にご説明します。納得したうえで、ご同意いただいて、初めて治療開始です。当院ではインプラント治療を無理におすすめすることはありません。

  • 9.初診カウンセリング

    医療は人と人とのつながりですので、お互いに信頼し合えることが大切です。そのためにコミュニケーションを大切に、何でもお話いただけるようにカウンセリングルームで患者さんのご要望やお悩みを伺います。プライバシーに配慮した個室で、ことばでのご説明だけでなくビジュアルエイドも活用しながら分かりやすくお話します。実際にインプラント治療を受けるかどうかは、カウンセリングを受けられてから決めてください。

  • 10.ボナファイドデンティストリー

    医師として大切にしているのは、『適切で誠実で良心的な治療を行うこと』

インプラント治療は高い?

インプラント治療は高い?

インプラント治療は治療費用を患者さんが全額負担しなければなりませんので、決して安くはありません。そのうえ、インプラントそのものの価格は1本7万円ほどかかりますし、インプラント治療に用いるさまざまな機材は特殊なものが多く、数万円~数千万円します。さらに日々進歩するインプラント治療の研修会や勉強会の参加費用は1回で3万円~50万円くらいかかるのです。旅費はもちろん、それが海外でしたら、そこに渡航費用も加算されます。

そのため、どうしても費用は高くなってしまうのです。安い費用でインプラント治療を行う歯科医院は、価格が安いインプラント体を使わないと、医院の経営は成り立たなくなるのが目に見えています。

あなたの健康な歯はいくらですか?

あなたの健康な歯はいくらですか?

少し意地の悪い質問です。大切な健康な歯には値段はつけられません。値段がつけられないほど高い価値があります。しかし、その歯を失ったときに、インプラント治療をするということは、大切な身体と一体化する人工臓器を装着して、治療からの長い期間をその歯で食べたり、話したり、笑ったりできるのです。

長期間にわたって快適に使用できるということは、高度な技術と精密な治療が行われたことを意味します。そのためには実績を積み、研修を重ね、知識を深め、技術をみがき、優れた設備を整えなければなりません。これで、インプラント治療にはある程度の費用がかかることがお分かりいただけるのではないでしょうか? そしてインプラント治療の費用は消費ではなく、あなたへの投資だといえるのです。

インプラント治療期間は長い?

インプラント治療はほかの入れ歯治療やブリッジ治療よりも治療期間が長期にわたります。それはチタン製の人工歯根と顎の骨の結合に数ヶ月かかるからです。

一般的なインプラント治療では手術を2回に分けて行い、1回目の手術でインプラントを埋入し、上顎では4ヶ月以上、下顎では2か月以上の治癒期間を設けて、顎の骨との結合を待ちます。さらにそのあとで、2次手術を行い、歯ぐきの治癒を待ってから印象採得を行い、仮歯を装着、そしてそのあとで上部構造(かぶせ物)などを装着するので、治療期間の合計の目安は下顎で4~5ヶ月、上顎で6~8ヶ月はかかる計算です。

インプラント治療も日々進化していますので、顎の骨がしっかりしていて、術前の綿密な診断と的確な手術ができれば、インプラント埋入後すぐに「噛める」治療システムも開発されています。ただし、歯肉が安定するまでには3ヶ月ほどかかりますので、やはりほかの治療法よりも治療期間は長めです。

※表は左右にスクロールして確認することができます。

術前 インプラント 仮歯1時間で抜歯して仮歯まで入りました。
術前 インプラント 仮歯
1時間で抜歯して仮歯まで入りました。

インプラント治療は痛い?

インプラント埋入のための手術の際には麻酔注射をしますので痛みはありません。しかし、歯肉を大きく切開しなければならない手術のときには、術後性の炎症が起こりやすく痛みや腫れが生じますが、インプラントを1本埋める手術のように切傷が小さいときには、痛みはほとんど気にならない程度に抑えられます。当院では、できるだけ患者さんの負担を減らすようにさまざまな工夫をしています。

  • ポイント1.
    CT撮影によるリスクの回避

    ポイント1.CT撮影によるリスクの回避

    CTの詳細画像を確認して、骨の厚みや神経・血管の走行を確認するなど綿密な診断・治療計画を行います。さまざまなリスク回避が安心できるオペにつながり、患者さんの負担を減らします。

  • ポイント2.
    衛生管理を徹底したオペ室

    ポイント2.衛生管理を徹底したオペ室

    インプラント治療は、衛生管理を徹底した厳重な滅菌環境のもとで行います。外科手術をともなうので、さまざまな感染予防対策を行っている専用のオペ室(手術室)で行います。

  • ポイント3.
    痛みを抑えた麻酔

    ポイント3.痛みを抑えた麻酔

    麻酔注射の痛みを抑えます。まず表面麻酔で、注射針を刺すときの痛みも軽減し、体温と同じくらいにあたためた麻酔液を使いもっとも細い針で、少しずつ一定の圧力で注入します。

  • ポイント4.
    できるだけ小さい手術範囲

    ポイント4.できるだけ小さい手術範囲

    歯肉を不必要に大きく切り開くと、手術後に痛みが大きくなる可能性があります。そうならないように治療計画で決定した位置をできるだけ小さく切開します。術後の縫合もできるだけ歯肉を傷つけない独自の術式で行います。

  • ポイント5.
    抜歯時の病巣の除去

    ポイント5.抜歯時の病巣の除去

    病巣があるために抜歯をしてから抜歯後即時にインプラントを埋入することができる症例では、とくに注意を払い、適切な器具を使って徹底的に病巣を除去します。抜歯後の処置が、インプラント治療の成功を左右します。

  • ポイント6.
    オペ時間の短縮

    ポイント6.オペ時間の短縮

    オペは的確にすばやく行わなけれななりません。不用意に長い時間をかけると、さまざまな不具合のリスクが増えてしまいます。また患者さんの負担を減らすためにもスムーズなオペを実現しています。

インプラント治療とは?

インプラント治療とは?

人工歯根(インプラント)を顎の骨に埋め込んで、かぶせ物や入れ歯を装着して歯の機能回復をする治療法です。失った歯の機能回復のための方法には、ほかに入れ歯治療やブリッジ治療があります。

インプラント(人工歯根)には金、サファイアなどさまざまな素材が使われましたが、よい結果が得られないなか、1965 年にスウェーデンの学者のブローネマルク教授が開発したチタン製のインプラントが成果をあげました。

当院でも、初めて治療した患者さんのチタン製のインプラントが現在も安定しています。10年以上機能しているインプラントは96%以上で、症例としては98.5%です。これはチタンが顎の骨と結合する特質があるからだと考えられます。「ブロネマルクシステム」がその代表で、さらに改善され、「タイユナイト」という表面構造になっています。当院が採用しているのは、そのシステムの内の「ノーベルリプレイス」です。

※表は左右にスクロールして確認することができます。

【スピーディー】骨の硬い場合 【ストレートグルービー】通常 【テーパードグルービー】骨がやわらかいとき抜歯と同時に使用するとき
【スピーディー】
骨の硬い場合
【ストレートグルービー】
通常
【テーパードグルービー】
骨がやわらかいとき抜歯と同時に使用するとき
インプラントの構造

インプラントの構造

顎の骨の中に埋め込む歯根部分(インプラント体)と、歯冠に相当するかぶせ物などの上部構造、そしてその間にありインプラント体とかぶせ物をつなぐ連結部分(アバットメント)の3つの部位から構成されています。

インプラント治療の手順

こちらでは手術を1回行うインプラント治療の流れをご紹介します。診断を行ったあと、丁寧にご説明しますのでご安心ください。そして治療方針にご同意いただいたら治療開始です。

1.初診 2.診査 3.診断
インプラント治療について、ご相談を承り、丁寧にご説明します。 病歴や健康状態の問診を行い、口腔内の詳細な検査を行います。 精密検査の結果をもとに治療方針を決定し、ご説明します。
4.治療
4-1.専用ドリルでインプラントを埋入する穴を形成します。
4.治療
4-2.インプラントの歯根部分と連結部分を埋入します。
4.治療
4‐3.2~3ヶ月の治療期間を経て、支台部分を取りつけ、歯型を採取して、上部構造を作製します。
4-4.上部構造を支台に装着して完成です
4.治療
5.メンテナンス・定期検診

インプラントをずっと使い続けるためにはメンテナンスが欠かせません。その基本は毎日のブラッシングですが、さらに歯科医院での定期検診が大切です。また異常を感じたときにはすぐにご連絡ください。

ブラッシング指導

インプラントに歯垢(プラーク)が付着すると細菌感染の心配があります。汚れを落とすためのアドバイスをしますので、毎日のセルフケアにいかしてください。

インプラント部位の診査

レントゲン検査などを行い、顎の骨の状態やネジのゆるみ、上部構造のずれなどがないかを確認します。

噛み合わせチェック

インプラントに過度の力がかかると不具合を生じてしまいます。天然歯以上に噛み合わせチェックは大切です。

インプラント治療の流れ

手術を2回行う2回法のインプラント治療の流れです。

※表は左右にスクロールして確認することができます。

0.前準備 1.CT撮影 2.1次手術 3.クリーニング 4.クリーニング 5.抜糸 6.診査
(SRPなどで2ヶ月必要) 手術の1~2週間前 1時間半~2時間 手術翌日 手術から数日後   抜糸から1週間後

※表は左右にスクロールして確認することができます。

7.診査 8.診査と
クリーニング
9.診査と
クリーニング
10.アバットメントの
印象採得
11.アバットメントと
仮歯の装着
12.診査
抜糸から2週間後 1ヶ月後 1ヶ月後 治癒期間後 印象採得から3~4週間後 1~2週間後

※表は左右にスクロールして確認することができます。

13.印象採得 14.人工歯の装着 15.診査 16.診査 17.診査 18.診査
1~2ヶ月後骨ならし、リハビリ 印象採得から2ヶ月後 人工歯装着から1~2週間後 1ヶ月後 2ヶ月後 3ヶ月後

治療で使用するレーザー

CO2レーザーと半導体レーザー

CO2レーザーは非接触照射で、広範囲の粘膜の疾患の治療に向いています。半導体レーザーは接触照射ができるため、ピンポイントで手術部位にアプローチできるうえ、血液の止血・凝固効果が高いのが特徴です。そして、レーザプローブ先端ではレーザー光が熱に変換されるため手術部の色素に影響されません。

電気メスとの違い

電気メスとの違い

電気メスは電気的な刺激が生じます。しかしレーザー治療器はインプラントや金属の人工歯に触れたときにも電気的な影響がありません。またレーザー光のほうが術部への影響が少なく、組織の深部にまではあまり影響しないので、治癒が早めなのが特徴です。そのため当院ではインプラント治療にはレーザー治療器を用いています。

インプラント治療の料金表

すべて税込価格で表示しています。

インプラント治療の基本料金
【インプラント1回法】
1本総額 462,000円
診断料 33,000円
インプラント材料代 77,000円
手術費 220,000円
上部構造 132,000円
【インプラント2回法】
1本総額 517,000円
診断料 33,000円
インプラント材料代 77,000円
手術費 220,000円
2回目手術費 55,000円
上部構造 132,000円
【インプラント+骨造成】
1本総額 583,000円
診断料 33,000円
インプラント材料代 77,000円
骨造成 66,000円
手術費 220,000円
2回目手術費 55,000円
上部構造 132,000円

上部構造の費用は種類によって異なります。またインプラント治療を行ったあとは、メンテナンスが欠かせません。アフターケアとしての定期検診ではその都度、費用が発生します。

上部構造(補綴物のプライスリスト)
【オールセラミッククラウン】
すべて陶材でつくられ、審美的にとても優れています。
1歯 132,000円
【セラモメタルクラウン】
従来型のセラミックをメタルに焼きつけたものです。
1歯 110,000円
【メタルクラウン】
従来型のメタルです。
1歯 110,000円

※上記技工物をトップセラミスト西村好美がリクエストに応えるまでクリエイトする場合、治療費は5割増になります。

【セレック3Dオールセラミッククラウン】 1歯 ¥99,000
コンピュータによって設計・作製したセラミックのオールセラミッククラウンです。
(即日修復の場合は別途¥11,000)
【金属床義歯】
構造設計にもとづく金属製の入れ歯です。
1床 ¥440,000
(ゴールド床 ¥660,000)

※上記技工物をトップデンチャリスト奥森健史がクリエイトする場合、治療費は5割増になります。

全部欠損の場合
【オーバーデンチャー】
特殊な全部床義歯でインプラントを覆います。
片顎 1,650,000円
全部欠損の場合
【ボーンアンカー・デンチャータイプ】
全部床義歯をインプラントとネジ止めします。
片顎 27,500,000円
全部欠損の場合
【ボーンアンカー・クラウンブリッジタイプ】
歯のかぶせ物をインプラントとネジ止めします。
インプラントが6~8本でかぶせ物は12~14本装着します。
片顎 49,500,000円
全部欠損の場合

医療費控除

医療費控除とは、自分や家族のために医療費を支払った場合(1年間で総額10万円以上)、一定の金額の所得控除を受けることができる制度です。インプラント治療の費用も、この医療費控除の対象になります。確定申告時に源泉徴収票と一緒に、医療費の領収書を税務署に提出して控除申請します。

(医療費控除対象額)=
(実際に支払った医療費の合計額)-(保険金などで補てんされる金額)-10万円(※)

(※)その年の所得金額の合計額が200万円未満の人はその5%の金額

【一例】

生命保険契約などで支給される入院費給付金、健康保険などで支給される療養費・家族療養費・出産育児一時金などがあった場合は、医療費の合計額から差し引いてください。

実際にどのぐらいの金額が軽減されるかということは、その人の所得税率によります。例えば所得税率が10%の人が年間60万円の医療費がかかり補填分がない場合、上記の式に当てはめた50万円が控除対象となり、税率10%を掛けた5万円が減税分です。

トータル減額プラン

現在、インプラント治療は、治療効果の高い方法とされていますが、大きな問題が残っています。それはその費用です。1本でも高額なのに、何本もとなると……。

そのため、治療費をできるだけ安くするために考えたのが、「今より安い国産のインプラントを使おうか……」「土台の質を低くしようか……」ということでした。しかし、それでは、「現在の高い質を保つことはできない……」「でも、できるだけ安くご提供したい……」と、大きく悩みました。

そこで考えたのが、トータル減額プランです。1本を安くすることは不可能なのですが、広範囲の治療の場合、質を落とさず、治療費を抑えることが可能なのです。それは、

  • 1歯につき1本インプラントが必要なわけではないため、インプラントの本数を減すことが可能
  • 第2大臼歯は必ずしも必要なわけではない
  • インプラントが必要ない場合もある
  • 何本か同時にオペすれば、オペ代を抑えられる

「インプラント治療をしたい!でも費用が……」という患者さんの想いと、なるべく安くしてあげたいが、激安インプラントにすると治療の質が保てないという悩みをどうにか解消できないかと考え、このトータル減額プランを考案しました。

50万円くらいならどうにか……。100万円くらいならどうにか……。
150万円くらいならどうにか……。200万円くらいならどうにか……。
という思いに応えます。

豊富な治療計画、治療オプションの中から、それぞれの患者さんに合った治療法をご提案いたします。

インプラント保証

インプラント本体の保証について

インプラント本体の保証期間は10年間までを無償とさせていただきます。いったんインテグレーション(骨と結合)したインプラントは、大学病院などの統計を見るかぎり10年は維持されます。その間は、インプラントを撤去することは考えられません。ただ、インプラント自体の問題はなくても、「かぶせ物が欠ける、取れる」といったトラブルは起こり得ます。

インプラント補綴の保証について

インプラント補綴の保証期間は5年間までを無償とさせていただきます。

大学病院などの統計を見るかぎり、かぶせ物や詰め物は平均的には10年位で壊れます。10年以降の破損はかぶせ物や詰め物の寿命とお考えください。ただ、これはあくまでも平均値であって、10年で必ず壊れるわけではありません。

1~2年で壊れる場合は、明らかに術者側に問題ですが、10年以降は寿命です。問題となるのは、7~8年目で壊れたときですが、あくまでも人工物であるため、術者側と患者側双方の責任として

  • 6年目は自費治療代の6割
  • 7年目は自費治療代の7割
  • 8年目は自費治療代の8割
  • 9年目は自費治療代の9割
  • 10年目は自費治療代の10割

のご負担をお願いしております。

なお、治療が終了しメンテナンスに通っていただくことを前提に保証期間を有効とさせていただいておりますので、ご理解・ご了承の程よろしくお願いいたします。
また、不慮の事故の場合は無効とさせていただきます。

インプラントを守るためには

インプラントに過度の力が加わると破損のリスクが生まれます。そして歯ぎしりや食いしばりは、インプラントにダメージを与える可能性があります。

あなたのインプラントを守るためにはナイトガードをご利用ください
歯ぎしり、くいしばりが起こるのはさまざまなストレスが原因です

「リラックスをした状態をつくる」「顔の筋肉、噛む筋肉をほぐして緊張をとり除く」ことが大切ですが、それでもストレス発散のため大なり小なり歯ぎしり、くいしばりをしてしまいます。そのため「ナイトガード」がインプラントを守るために効果があるのです。

ナイトガードはプラスティック製の薄いプレートです

ナイトガードはプラスティック製の薄いプレートです

ナイトガードを睡眠時に装着していただくと、歯ぎしり、くいしばりをしていても、やわらかいナイトガードのほうが磨り減り、歯を磨り減りから守ります。また、プレート全体で力を受け止めるため、1点への力の集中が起きにくく、力が分散します。これであなたの歯を守るのです。

ナイトガードは歯型を取り、オーダーメイドで作製します。保険が適用され、点数は2,200点です。お気軽にご相談ください。

インプラントを長期にわたって維持するために……

インプラントを長期にわたって維持するために……

インプラントは、天然歯に近い状態でよく噛め、審美的にも美しい治療方法です。しかし、誰にでも適応できるわけではありません。歯科医師による診査・診断によって適応できるかどうか判断されます。

インプラントの治療後も長い期間にわたってインプラントを機能させるには、患者さん自身による確実なブラッシングと定期検診が必要です。この機会に、なぜ、自分の歯を失ってしまったのか、その原因を再認識してインプラント治療に役立ててください。歯科医師・スタッフと患者さん双方の協力により、インプラント治療の成功が生まれるのです。

なぜCT撮影をするのでしょうか?

インプラントを埋め込む骨を3方向から立体的に確認することができ、より正確で安全な手術計画ができます。
※パノラマ撮影(歯科医院のレントゲン)では、正面の一方向でしか骨をみることができません。

CT撮影することの利点

  • 神経管の位置を知ることができる
  • 骨密度の測定ができる
  • 骨の距離・角度・面積などを知ることができる
  • どのくらいの大きさのインプラントをどの位置にどのように埋め込むか、画面上で前もってオペすることができる。
  • 正確性・安心・安全性を高めることができる

CT撮影した画像を用いて骨形態を正確に把握し、インプラント埋入位置の検討を行うことで安全性と美しさを考えた安心できる手術を実現します。

上顎前歯の症例 CTからの診断
術前 CT 術中
術前 CT 術中

当院では、科学的な確証にもとづいた手術を行うために、コンピュータシミュレーションシステムを導入しております。

通常のパノラマレントゲン CTレントゲン
通常のパノラマレントゲン CTレントゲン

どちらの画像がきれいでしょうか。CTですね。被爆量は同じです。
しかも、レントゲン上でインプランントのシミュレーションも行えます。神経の走行も示せます。

通常のパノラマレントゲン CTレントゲン
通常のパノラマレントゲン CTレントゲン

同じものでも、撮影の角度が異なります。CTは、360度から観察できます。
通常のレントゲンは1方向からしか見られません。大きな違いです。

CTレントゲン CTレントゲンからのボリュームレンダリング
CTレントゲン CTレントゲンからのボリュームレンダリング

骨の中から歯が出てしまっています。CTレントゲンだけでは分かりづらいので、 ボリュームレンダリングによって分かりやすい画像に変換します。

こうすれば、もっと分かりやすいですね。

CTだと、こんなレントゲン像が見られます

インプラントQ&A

手術は痛かったり、腫れたりしませんか?
一般的に抜歯する程度の痛みです。
手術の際は、入院が必要ですか?
手術後の安静は必要ですが、入院を必要としないことがほとんどです。
治療期間はどのくらいかかりますか?
手術方法が1回法か2回法かによりますが、噛めるようになるまでには3~12ヶ月程度です。
インプラントの噛みごこちは?
自分の本当の歯に近い感覚で噛むことができます。
誰にでもインプラントは可能ですか?

骨の状態で不可能なことはほとんどありません。顎の骨の大きさや形状により不可能な場合は、骨をつくって埋入します。(GBR・ソケットリフト・サイナスリストなど)

ただし、きちんとブラッシングのできない方は不適応です。

糖尿病などの病気がありますが、可能でしょうか?
病気により手術ができない場合がありますので、詳しい病状を伝えてください。
何歳くらいまでインプラントは可能でしょうか?
一般的に成長期の患者さんには行いませんが、80才以上の高齢者でも行われているケースもあります。
治療費はどれくらいかかりますか?
健康保険に適用されていません。埋入するのに1歯30万円、かぶせるのに1歯10万円を目安としてください。
一生もちますか?
残念ながら、無理です。自分の歯でさえ、一生もたせるのは難しいので、インプラントも同様と考えてください。ただ、虫歯にはなりませんし、ご自分の歯よりは長い根をもった歯を得られます。
インプラントの成功率は?
インプラントが、骨と結合する(オッセオインテグレーション)率は、上顎のインプラントは98%、下顎のインプラントは99%以上です。骨と結合しない原因は、骨密度や糖尿病、歯周病菌による感染、喫煙などが考えられます。
歯が1本もない場合でも、可能ですか?
可能です。失った歯の本数は、関係ありません。歯が1本も残っていない患者さんには、上顎、下顎に6~8本のインプラントを埋入して、人工の歯を取りつけます。埋め込むインプラントの本数を少なめにして、磁石を使い入れ歯を磁力で安定させる方法もあります。
交通事故で歯を失くしたときでもできますか?
できます。歯周病などで歯を失った場合と違い、骨がたくさん残っている可能性が高いため、インプラント治療が有効です。
インプラント治療が適しているのはどんな人ですか?

ご自身の健康に気を使っておられる方におすすめです。インプラントは全身の健康にもつながります。
そのほか、局所的な要因としては、次のような方です。

  • 歯を削りたくない方
  • ブリッジや、入れ歯の欠点をよく知っておられる方
  • 入れ歯が合わない方
  • 硬いものを食べたい方
  • 胃腸の弱い方

などです。

インプラント治療が受けられない人は、どんな人ですか?

心疾患がある方、重度の糖尿病、重度の骨粗しょう症、顎の骨が極めて少ない方などです。ただし、条件しだいでは、可能なことも多いです。
相対的禁忌症としては、歯ブラシが嫌いな方、ヘビースモーカー、検診にお越しいただけない方などです。

そのほかは基本的には受けられますが、15歳未満の方や全身の健康状態が著しく悪い方は適していません。

インプラントをすると、どんなメリットがありますか?

たくさんあります。

  • 何でもよく噛める。
  • 入れ歯のような不快感がない。
  • インプラントがよく仕事をする(噛む力が強い)ので、まわりの天然歯を守る。
  • 噛む刺激が脳細胞を活性化し、思考力が高まり、また老化も防げる。
  • チタンは活性水素を発生させ、体の中から若返るといわれている。
  • 食事が楽しくなり、ご家族、友人との食事中に笑顔があふれる。
  • 人生に前向きになり、積極的になり、それにより免疫作用も強くなり、長生きにつながる。
インプラントに欠点はないのですか?

医学的な欠点はありませんが、それ以外で欠点は3つあります。

  • 手術が必要。
    外科的な手術が必ず必要です。ただし、手術中の痛みはほとんどありませんし、鎮静化で行うことも可能ですので、大きな欠点ではありません。
  • 費用がかかる。
    インプラントは高度医療のため、普通の歯科治療よりどうしても費用がかかります。ただ、インプラントの有用性、健康への寄与度などを考えると決して高い費用とはいえません。
  • 期間がかかる。
    通常のインプラントのケースでは、下顎で3ヶ月半、上顎で4ヶ月半かかります。
    ほかに、骨を増やす方法(GBR法)や、上顎洞を持ち上げる手術をした場合は、さらに1~3ヶ月かかる場合もあります。
歯周病でも大丈夫ですか?
歯周病の方は、歯周病の治療が優先です。当院では歯周病や歯内治療も含め、包括的な治療を行っております。
インプラントはどの歯科医師でもできますか?
法的にはできますが、豊富な経験、実績、知識があり、常に勉強を怠らず、新しい知識も吸収している歯科医師であることが望ましいです。
もしインプラントが成功しなかったらどうなるのですか?
もしインプラントが成功しなかった場合は、その結果は3~4ヶ月後に分かります。そのときは、インプラントの種類を変えるか、大きさや長さを変えてふたたび手術をします。
家族や友人に反対されました。どうすればいいですか?
昔のインプラントは、成功率もやや低い時期がありました。また、一部のインプラントは長もちしませんでした。そして外科的な不安から反対されているのだと思います。ただ、現在は、インプラントは、世界的にもコンセンサスの得られた治療法です。
骨の量が少なくてもインプラントはできますか?
当院では、骨の少ない方には、骨を増やす方法(GBR法)や、上顎洞を持ち上げる方法(サイナスリフト、ソケットリフト)、骨の幅が少ない方には、スプリットクレスト法など、さまざまな方法に対応します。手術ができない可能性はとても低いです。
インプラントは何でも噛めますか?
インプラントの咬合力は天然歯に匹敵します。慣れるまでに、多少時間がかかることもありますが、おおむね何でも噛めます。食感も天然歯とほとんど変わりません。
手術時間はどのくらいかかるのですか?
埋め込む本数が1~2本であれば、正味30~50分くらいです。術前投薬や血圧を測るなどの時間を入れても長くて1時間半くらいです。本数が多いときには、プラス30分くらいかかることもあります。
手術当日に、仕事や遊びはできますか?
手術当日は、体に負担のかかることは避けたほうがいいです。ただ、軽いお仕事や遊びであれば問題ありません。
手術当日は、運動や食事は大丈夫ですか?
手術当日は、運動は避けてください。とくに激しい運動をされると、血流が盛んになり、痛みや出血の原因になります。また身体が疲れると、傷口の治りも遅れます。お食事は、インプラント手術をした反対側でしてください。
手術当日は、お風呂に入っても大丈夫ですか?
シャワー程度にしてください。
手術後にブラッシングはできますか?
手術をした部位の周辺は、1週間~10日くらいは、歯ブラシは避けてください。傷口を縫い合わせている糸がほつれたり、傷口がくっつきにくくなったりするためです。歯ブラシの代わりに、うがい薬をお渡ししますので、食後と寝る前にうがいをしてください。歯ブラシの代わりです。
手術後、歯が入るまでの間は、歯が抜けたままなのですか?
前歯の場合は、仮歯を入れます。見た目が悪くならないようにするためです。
奥歯の場合はケースバイケースです。奥歯は咬合力が強くかかるので、インプラントと骨との結合が妨げられる怖れがあるときには仮歯は入れません。ただ、どうしても仮歯をご希望のときには入れます。
インプラント手術後の注意事項はなんですか?

通常のインプラントの手術は、その刺激は抜歯程度なので、大きな心配はいりません。

具体的な注意事項は、

  • 手術部位は1週間~10日くらい歯ブラシはできません。専用のうがい薬でうがいしてください。手術部位以外は歯ブラシできます。
  • 抗生物質(化膿どめ)、消炎酵素剤を3日~5日くらい飲んでいただきます。
  • 手術当日は、激しい運動や、お風呂、お酒は控えてください。
  • お食事は手術をしていない反対側で食べてください。
  • タバコは傷口の治りを遅らせます。術後3日くらいは、控えめにされたほうがいいです。
食べ物で気をつけるものはありますか?
とくにありません。
将来、体に影響はないですか?
インプラントは、チタンという材質からできておりますが、チタンが体に悪影響をおよぼすことはありません。
インプラント治療後は定期検診が必要だと聞きましたが費用はいくらくらいですか?
定期検診の費用は、通常2000円くらいです。必要に応じてレントゲン撮影をしたときは、プラス1000円くらいになります。定期検診は、インプラントやご自身の天然歯を守るため、とても重要です。
インプラントが歯周病になったらどうするのですか?
通常の天然歯と同じように、歯周病の治療をします。場合によっては歯周病の手術をすることもあります。
インプラント治療後にほかの歯が悪くなったら、やり直すのですか?
ほかの歯が悪くなった場合は、通常インプラントには関係ありませんので、インプラントをやり直す必要はありません。インプラントと天然歯を連結してかぶせることは、ほとんどないからです。
手術後、外見上の問題はありませんか?
手術後、腫れることがあります。ただ、腫れたとしても、それは外科的な刺激を加えたことに対する反応として腫れたので、異常なことではありません。腫れる確率は、大体1割から2割くらいです。もし腫れたとしても、数日から1週間で元に戻ります。
インプラントの歯ブラシはどうするのですか?
基本的には天然歯と同じです。ただ、歯間ブラシを使ってください。歯間ブラシで丁寧にみがかないと、歯垢(プラーク)はなかなか取り除けません。具体的なやり方は上部構造をつけたときに歯科衛生士が分かりやすくご説明いたします。

インプラントのデメリット

1.外科手術によるリスク
手術には少なからずリスクがともないます。インプラント治療では歯だけでなく、歯肉や顎の骨にも手をつけなければなりません。細菌感染のリスクはゼロではなく、重篤な合併症が出てしまう危険もあります。
2.全身疾患があると手術ができない
持病があり、外科手術を受けることに問題が生じる可能性がある方は、インプラント治療も受けられないことがあります。たとえば、糖尿病や肝炎、心臓に問題を抱えている、ぜんそく、高血圧などです。また妊娠している方は治療を控えたほうがよいでしょう。
3.長い期間がかかる
インプラント治療の特徴は人工歯根が顎の骨とくっつくことです。その結合のためには、ある程度の期間が必要です。顎の骨の状態が悪いと、治療開始までにも時間がかかり、まず顎の骨を増やす処置からはじめなければならないこともあります。一方、入れ歯やブリッジでしたら早ければ1週間ほどで治療ができます。
4.お金がかかる
ほかの治療は健康保険内の診療も選べるので、比較的安価に受けられます。しかし、インプラント治療は自費診療です。以前、インプラント治療が保険でカバーされていて、国が費用の一部を負担していた北欧の国も、コストがかかり国の財政が急速に悪化したため、現在では保険適用から外されています。
5.歯根膜がない
歯と顎の骨の間にある歯根膜は触覚、痛覚、温覚などを感知して、強く噛みすぎるのを防ぎます。しかし、人工歯根には歯根膜の機能がないため自分の歯にくらべると噛んだときの感じが異なります。また人工歯根のまわりが感染しても血液が通っていないので、炎症に対する防御ができません。
6.メンテナンスを続けなければならない
メンテナンスができず、インプラントのまわりで炎症を起こしてしまうと、歯根膜がなく、感染に対する防御の力がないため、どんどん悪化してインプラントを支えられなくなります。そのため、毎日のセルフケアや定期的な歯科医院でのメンテナンスができない方は、治療は避けたほうがいいでしょう。
7.金属アレルギーの心配がある
インプラント(人工歯根)は、現在、純チタンかチタン合金が主流で医科でも使用されており、生体親和性が高いため、アレルギーのリスクはほとんどありません。また、現時点の臨床結果でも安全が確認されています。ただし、アレルギー反応を起こす方もいるかもしれません。その場合は、治療を受けられません。
8.治療が複雑になる
歯の根から形づくるので、歯の上の部分(歯冠)だけをつくるよりも治療が複雑です。さまざまな精密検査を行い、診断して治療計画を入念に練り、治療も細心の注意を払って精度を高めて行わなければなりません。さらに外科手術もともないますので、衛生管理も徹底しなければなりません。
9.やがてとなりの歯もインプラントになる
インプラントと天然歯は連結できないので、となりの歯が抜歯になってしまうと、そこにもインプラントを埋入するしか治療法はありません。また、側方力に弱いので、入れ歯のバネもかけられません。インプラント治療後の隣在歯の再治療は、インプラントしかないことは大きなデメリットです。
ただ、デメリットを補うほどのメリットがあることも確かです

噛み合わせのバランスが整った状態を長期間保つことができますし、治療をしたことに気づかれない自然な見た目を得られます。適切なメンテナンスを続ければ20年以上、見た目を含めた歯の機能回復が可能になるのです。入れ歯やブリッジ治療にはないメリットがたくさんあります。

大切なのは、インプラント治療のメリットとデメリットを理解するために、治療前に歯科医師より説明を受けて判断することです。お気軽にご相談ください。