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- インプラント治療への7つのこだわり
Implantインプラント治療を成功に導くために
大阪市梅田・北新地の「かわさと歯科・矯正歯科」では、失った歯の機能回復のためのインプラント治療をより安全に、より安心して受けていただけるようにさまざまな工夫をしています。成功には理由があります。当院のインプラント治療の7つのこだわりをご覧ください。
こだわり1 院内の空気清浄 ~クリーンエアプラス~
インプラント治療は人工歯根を顎の骨に埋め込むので、外科手術をともないます。そのため、手術を行う環境の衛生管理は欠かせません。当院では、専用のオペ室を設けていて、通常よりもさらに衛生管理しやすい体制で治療します。そのオペ室には天井設置型の空気清浄機(クリーンエアプラス)を設置しています。
歯科医院の診療室はさまざまな治療を行い、虫歯を削ったり、入れ歯を調整したり、かぶせ物や詰め物を削ったりするうえ、血液や唾液も飛散する可能性があるので、クリーンな環境を保たなければなりません。しかし、クリーンルームを設置するのには莫大な費用がかかるため、一般的な空気清浄機の設置だけで対応している歯科医院も少なくありませんが、それは安心して手術ができる環境ではありません。
しかし、クリーンエアプラスを使うと、稼働させて短時間で直下の微細浮遊粉塵を排除できます。毎分ドラム缶約70本分の浄化した空気を循環させて空間をクリーンにできるので、約20坪の診療室ならば10分間で室内の空気の入れ替えが可能です。
こだわり2 患部を明るく照らす
~ルミナンスライト~
インプラント手術は1つ1つの処置に精度が要求されますので、治療部位を明るく照らし、しっかり捉える必要があります。そのためには十分な明るさが必要です。
ルミナンスライトは手術室の天井に埋め込む高性能のハロゲンライトで、術者の視野を明るく照らします。天井への埋め込み式なので、外観を損なわないうえ、スペース的にも邪魔になりません。リモコン操作で照明位置を自由自在にコントロールできるうえ、1灯あたり照度35,000ルクスで、さらに複数の設置が可能です。そして、バックアップ光源システムがあり、治療中にもしランプが切れてしまっても、スイッチ1つでかんたんに予備用ライトへの交換が可能で、治療を中断せずに続行できます。
また従来の手術用のライトのような圧迫感がないのも特徴です。手術室に入ったときにも、患者さんにこわいイメージを与えずにすみます。
こだわり3 精密検査で精密治療を ~ガリレオスCT~
従来のレントゲンによるパノラマ撮影は、お口まわりの状態を平面画像で確認します。それも色の濃淡で判断しなければならないので、画像解析の際には、術者が頭の中で立体的にイメージしなければなりません。
しかし歯科用CTで撮影すれば、立体画像が得られるので、より正確で安全な手術計画が立てられます。また、顎の骨の細部までその形や密度などの詳細な情報が得られます。骨を3方向から立体的に確認できるので、CT撮影した画像を用いてインプラントを埋め込む位置を決定でき、正確性の向上につながるのです。
CT撮影のメリット
- 骨密度の測定ができる
- 神経や血管の走行位置を把握できる
- 骨の厚みや幅などを知ることができる
- どのくらいの大きさのインプラントをどの位置にどの角度で埋め込むかをシミュレーションできる
- インプラント治療の正確性・安心・安全性を高めることにつながる
こだわり4
安全な歯科医療サービス
~滅菌設備~
医療機関は病気を治すところですので、院内感染は防がなければなりません。それが安全な歯科医療につながります。そのために実行しているのが徹底した衛生管理です。使用器具は素材に合わせて洗浄・消毒・滅菌し、それができないものはディスポーザブル製品を採用して、患者さんごとに使い捨てます。機材の洗浄・消毒を迅速に行う卓上ウォッシャーディスインフェクターも設置・活用して、強力水流による洗浄と酵素洗剤の使用で消毒します。自動なので手洗いを行うときに作業者の安全も守るのです。
滅菌
医科の水準をクリアするクラスBの滅菌器を採用しています。小型高圧蒸気滅菌器のヨーロッパ基準(prEN13060)の「あらゆる種類の被滅菌物を安全に滅菌することができる」とされる「プレポストバキューム方式高圧蒸気滅菌器クラスBオートクレーブ」です。これまでの歯科で使用されている滅菌器よりもさらに厳しい基準の、医科で使用されている大型滅菌器の規格(EN285)に準じていて、歯科で使用できるようコンパクトにしたのが、「GetingeHS22,HS11ラピッドステリライザー」です。
ヨーロッパの滅菌基準
クラスN | 包装されていない固形物滅菌で、滅菌後すぐの使用に適していて、輸送や保管不可はできません。 |
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クラスS | メーカーによっては特定された製品の滅菌にのみ有効です。 |
クラスB | 医科の水準の滅菌が可能です。多孔性であっても、中空であっても、また非包装だけでなく、包装されていても滅菌処理できます。 |
GetingeラピッドステリライザーHSシリーズ
大型埋込タイプと同じような性能がある小型卓上タイプです。4回のプレバキューム(真空)工程により、多孔質の器材や滅菌パックに入れた器材の滅菌が可能です。より高いレベルの滅菌ができます。
こだわり5 精密な歯科医療を ~ルーペ&マイクロスコープ~
精密さが要求される歯科診療はミクロの世界です。しかし、人間の裸眼で認識できる2点の距離は0.2mm(200ミクロン)程度だといわれています。それで精度の高い歯科診療は可能でしょうか? もし裸眼で行っているのであれば、手探りで行っている状態です。
当院では、脳外科手術で使用される拡大鏡(ルーペ)や実体顕微鏡(マイクロスコープ)を用いて、患部を拡大視して、把握しながら精度の高い治療を行っています。
拡大鏡(ルーペ)の拡大率は3倍程度で、実体顕微鏡(マイクロスコープ)の拡大率は4~32倍です。いつも高倍率にすればいいというわけではなく、それぞれの処置によって倍率を使い分けて治療します。かぶせ物と歯面とのマージン(境界)は適合精度が高ければ長く使用できますが、すき間が大きいと汚れが入り込み、内部が虫歯になってしまう可能性が高くなります。それではせっかく治療した歯でも長もちさせることはできません。再発させて再治療にならないように、1つ1つの治療精度を高めるためのさまざまな工夫をしているのです。
顕微鏡治療のメリット ~手探りの治療から把握して捉える治療へ~
口腔内は暗く、治療は細かい作業の連続です。その部位を明るく照らし、拡大して見ながら治療できることが大きなメリットです。額帯式ルーペは、倍率が固定されていて、頭の位置がずれると視野もずれてしまいますが、顕微鏡治療は治療部位の確認がしやすく、倍率も変更できます。さらにカメラなどを装着すれば撮影可能で、患者さんにご覧いただきながらの分かりやすいご説明ができます。インフォームドコンセントにも役立つのです。
さまざまな治療で精度を高めます
- 根管治療において、枝分かれしている第3、第4の根管も捉えられ、根管の奥深くも明るく照らしながら汚染歯質の除去ができます。
- 外科手術においては、治療部位を拡大視すれば切開面積を小さくできるので、より痛みを抑え、感染症のリスクを低くして、さらに術後の治癒も早まります。
- 補綴(ほてつ:かぶせ物や詰め物)マージンの精度を高められます。
- 歯周病治療ではポケット測定や歯石の発見、確認が可能です。
こだわり6 セラミックをより手軽に
~CEREC3(セレック3)~
セラミック製の人工歯は、天然歯の色調に似ていて透明感があり、自然に見えて美しいうえ、生体親和性が高く、お口の中で安定しています。しかし比較的高額です。少しでも安価にセラミック製の人工歯をご提供するために導入したのがセレックシステムです。「光学印象採得による陶材歯冠修復法」ともいわれています。
デジタルカメラで得たデータをコンピュータに取り込み、画面上で立体画像にして、人工物を設計します。そしてセラミックブロックをミリングマシーンに設置すると設計通りに自動で人工歯を削り出すのです。
CAD/CAMシステムを活用してセラミック製の人工歯をつくる画期的なシステムのさらなるメリットは、歯を削ってから装着するまでが、もっとも早くて1日なことです。その日のうちに、白くてきれいなセラミック製の人工歯を手に入れられます。
製作工程
こだわり7 癒しの空間を
~歯科医院の設計~
以前は、歯科医院というと「治療にいくところ」でしたが、「虫歯や歯周病にかからないように予防のために定期検診に行く」という方も少しずつ増えています。それは、まだ、歯科先進国のスウェーデンの成人の約8割が定期検診に行くというような高い基準ではありません。しかし、口腔ケアの意識がジワジワと高まっていて、対処療法の「治療」よりも未然に防ぐ「予防」はこれからも浸透していく傾向があります。
定期検診での予防処置は痛みをともなわず、お口の中がスッキリしますので、梅田・北新地の立地も手伝ってエステ感覚で通う方もいらっしゃるほどです。そしてインプラント治療ではメンテナンスの通院が欠かせません。これまでの歯科医院の「清潔感や節度のあるモダン」なイメージに「やさしい雰囲気の癒す空間」というイメージも融合させたクリニックの癒しの空間でお口の健康をサポートいたします。
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