インターナルブリーチ　ホワイトニンング

2025年7月20日

インターナルブリーチ

 

インターナルブリーチとは、神経治療をした歯の内側に穴を開け中から専用の漂白剤を注入し、歯の色を改善する術式です。

一般に言われる、神経のない歯、神経の死んでいる歯を白くする方法です。

漂白材として、当医院では、３８％過酸化尿素（商品名　ブースト）を使用しています。

• 以前よく使用されていた過ホウ酸ナトリウムは、歯根の内部・外部吸収を起こしやすいため使用しません。

右上１番は、神経がなく黒ずんでいるためインターナルブリーチを行いました。

漂白剤が漏れても大丈夫な状態するために、ブルーの歯肉保護材でカバーしています。

 

 

歯の内側の穴は、

３層に詰められています。

 

＊通常１回でも、白くなりますが、後戻りを考えると、３回の施術をお勧めします。

 

材料費：8.000円-  　施術費：10.000円-×回数(3回程度)　 (消費税抜き)

その他、保険治療費：3.000円-前後×3回（初診時、神経治療時、最終充填時の3回）

＜治療の流れ＞

1回目　初診時、状態の確認と治療の説明

2回目　神経治療（保険治療）とインターナルブリーチ①

3回目　インターナルブリーチ②

4回目　インターナルブリーチ③

5回目　最終充填（保険治療）

 

ただし治療費は、１本の場合で、数本の場合は、上記×本数となります。

インターナルブリーチの前にほとんどの方が神経治療のやり直しになりますが、

費用は上記に含まれています。

 

 

 

 

 

 

インターナルブリーチ Q&A

 

・神経のない歯は、通常のホワイトニングでは全く白くならないのですか

いいえ、なります。

さらにインターナルブリーチという、神経のない歯専用のジェルを使用し白くする事が出来ます。

・他院との価格の差は、何ですか

納得のいくまでホワイトニングをお試し頂く為に、お安くさせて頂いてます。

・1回と3回の違いは、何ですか

1回のみでも白くなります。3回なら、さらに白くなります。

(他の人から見て頂いても白くなったと実感して頂ける。劇的な変化がみられます)

※ 個人差があるため1回で満足満足されるかたも多いです

・どれくらいまで白くなりますか

インターナルブリーチには限界がありますが、やればやるだけ白くなります。

満足して頂けるまで何回でもして頂いて結構です。

 

ホワイトニング

 

 

大阪市北区曽根崎新1-4-20桜橋IMビル4F

かわさと歯科・矯正歯科

日本歯周病学会専門医・指導医

院長　川里　邦夫

 

「歯のインターナルブリーチ（内部漂白）」について。

 

【インターナルブリーチとは】歯の内部に染み込んだ色素や変色を改善するためのホワイトニング方法です。特に、歯の神経治療（根管治療）後や、内部からの変色が目立つ場合に用いられます。

【施術の流れ】1. 診断と準備：歯科医師が変色の原因や状態を確認します。必要に応じてレントゲン撮影を行います。2. 根管治療の完了：神経治療を行った歯の場合、感染や炎症がないことを確認します。3. 内部の清掃と封鎖：歯の内部を清掃し、変色の原因となる色素を除去します。4. 漂白剤の充填：特殊な漂白剤（過酸化水素や過酸化尿素）を歯の内部に注入します。5. 封鎖と経過観察：一定期間放置し、必要に応じて複数回行います。最終的に漂白剤を除去し、歯の内部を封鎖します。

【メリット】 歯の内部からの変色を効果的に改善できる。自然な白さを取り戻せる。

【注意点】施術には専門的な技術と経験が必要です。適切な診断と処置を行わないと、歯や歯茎にダメージを与える可能性があります。変色の原因によっては、効果が限定的な場合もあります。

【まとめ】インターナルブリーチは、内部からの変色に対して非常に効果的な方法ですが、必ず歯科医師の診断と指導のもとで行うことが重要です。何か他に詳しく知りたいことや、ご質問があればお知らせください。